中2生物【目・耳のつくり】

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1.感覚器官

■五感
視覚・・・光の刺激
聴覚・・・音の刺激
嗅覚・・・においの刺激
味覚・・・味の刺激
触覚・・・圧力や温度、痛みの刺激
動物はこれらを感じてまわりの様子を把握します。

■感覚器官
外からの刺激を受け取る器官。
・視覚・・・
・聴覚・・・
・嗅覚・・・
・味覚・・・
・触覚・・・皮膚

これらの感覚器官にはそれぞれの刺激を受け取る特定の細胞を持ちます。
この細胞は刺激を受け取ると、それを電気的な信号として脳に送ります。

以下ではよく出題される「目」「耳」のつくりを学習しましょう。

2.目のつくり

■目のつくり
レンズ・・・・・目にやってきた光を屈折させ像をつくる。
角膜・・・・・・レンズを保護している。
虹彩(こう彩)・・レンズに入る光の量を調整する
ひとみ(瞳)・・・虹彩によってできるすき間
ガラス体・・・・光が通過する部分。
網膜・・・・・・光の刺激を受け取る細胞がある。
視神経・・・・・網膜で受け取った光の刺激を電気信号として脳へ伝える。

光の刺激の伝わり方

光の刺激は

角膜→レンズ→ガラス体→網膜→視神経

と伝わっていきます。

レンズは凸レンズと同じく光を屈折させて網膜に実像をつくる役割があります。
※凸レンズについては→【凸レンズ】←を参考に。

虹彩の役割

虹彩はひとみの大きさを調節してレンズに入る光の量を調整します。
・ひとみが大きい→レンズに入る光の量は多くなる
・ひとみが小さい→レンズに入る光の量は少なくなる

レンズの厚み

レンズの厚みは↓の図の筋肉で調節されます。

遠くのものを見るとき→レンズはうすくなる
遠くのものの像を網膜に映します。
そのため焦点距離が長くなるようにレンズはうすくなります。
(筋肉がレンズを上下に引っ張る)

近くのものを見るとき→レンズは厚くなる
近くのものの像を網膜に映します。
そのため焦点距離が短くなるようにレンズはうすくなります。
(筋肉がレンズを上下に押し縮める)


※近視と遠視について

■近視
近くのものがよく見えるが、遠くのものはよく見えない。

つまり筋肉がレンズをうすくしにくい状態です。
(レンズが厚くなったまま→焦点距離が短いまま)

■遠視
遠くのものがよく見えるが、近くのものはよく見えない。

つまり筋肉がレンズを厚くしにくい状態です。
(レンズがうすくなったまま→焦点距離が長いまま)

盲点

網膜はレンズによる像ができるところです。
その刺激を視神経に伝えます。

ちょうど視神経の集まっているところは網膜が途切れており盲点と呼ばれます。(↓の図)

盲点では光の刺激を受け取る細胞がありません。
盲点に像ができてもヒトはその形を認識できないのです。

3.耳のつくり

■耳のつくり
鼓膜・・・・・空気の振動などを受け取る
耳小骨・・・・鼓膜の振動を増幅する。
うずまき管・・耳小骨の振動により中のリンパ液が振動する。内部には毛のようなものがあり、リンパ液の動きを刺激として受け止める。
聴神経・・・・うずまき管内部の毛が受け取った刺激を電気的信号として脳へ伝える。
前庭・・・・・からだの傾きを感じるところ。
半規管・・・・からだの回転の向きを感じるところ。

音の刺激の伝わり方

音は空気などの振動によって伝わりましたね。
→【音の性質】←を参考に。

その振動が

鼓膜→耳小骨(耳小骨そのものの振動)→うずまき管(リンパ液の振動)→聴神経

と伝わっていきます。


骨伝導
頭がい骨の耳のそばの部分が振動
→その振動がうずまき管内部のリンパ液に伝わる
というしくみで音が聞こえます。

このような音の伝わり方を骨伝導といいます。

ちなみに普段の自分の声は「空気による振動」と「骨伝導による振動」の両方が合わさって聞こえています。

自分の声を録音したものを聞くとびっくりしますが、それは「空気による振動」による音のみが聞こえるからです。

前庭と半規管

前庭・・・・からだの傾きを感じる
半規管・・・からだの回転の向きを感じる

「目が回った」という感覚は半規管の異常です。

■このページのポイント

・目のつくり、特に光の刺激の伝わり方を覚えよう。
・耳のつくり、特に音の刺激の伝わり方を覚えよう。

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