2018年1月&2月の理科時事問題

このページは2018年1月&2月の理科の時事問題に出題されそうな出来事を掲載しています。
覚えておくべき用語は●○●○●のように黄色の下線を引いています。
間違いなどあればお問い合わせまで教えてください。

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2018年1月&2月の理科の時事問題

■イプシロン打ち上げ成功
1月18日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小型の固体燃料ロケット「イプシロン」3号機の打ち上げに成功した。

 

■世界の平均気温が過去2番目の高さに
1月18日、2017年の世界の平均気温が観測史上2番目の高さだったと米航空宇宙局(NASA)が発表。NASAは二酸化炭素などの温室効果ガスの影響が大きいと見ている。

※温室効果ガス・・・地球温暖化の要因となる気体。

 

■iPS研で論文の不正が発覚
1月22日、京都大学のiPS細胞研究所の山水康平助教授の論文にねつ造と改ざんがあったと発表した。iPS研究所はノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が所長を務めている。

 

■インフルエンザが過去最多の大流行
1月26日、厚生労働省はインフルエンザの患者数が、1月21日までの1週間で1999年以降最多になったと発表した。
2017年の年末からA型とB型が同時に流行している。
※インフルエンザ・・・インフルエンザウイルスが呼吸器に感染することによって起こる病気。
※ワクチン・・・インフルエンザなどの感染症の予防に用いる医薬品。

 

■本白根山噴火
1月23日、群馬県にある草津白根山の本白根山(もとしらねさん)が噴火した。

 

■クローン猿誕生
1月24日、中国の中国科学院の研究チームが、サルの胎児の体細胞から、その胎児と遺伝情報が同じであるクローンの猿を作ることに成功した。
※クローン・・・全く同じ形質と遺伝子をもつ別の個体。

 

■皆既月食
1月31日、太陽と地球と月が一直線に並び、皆既月食が観測された。
月食は月・地球・太陽がこの順に並び、地球によって太陽からの光がさえぎられた影の部分に月が入ることをいう。
月が赤みがかって見える。
今回の皆既月食は、スーパームーン(月が地球に最も近づき大きく見える)、ブルームーン(1ヶ月に2回満月になること)、ブラッドムーン(赤銅色に見えること)の3つの条件が重なった。

 

■台湾で大地震
2月6日、台湾の東部でマグニチュード6.4の地震が発生。
※マグニチュード・・・地震の規模やエネルギーのこと。マグニチュードが1大きくなるとエネルギーが約32倍になる。
※震度は地震のゆれの大きさのことなので、少し意味合いが違いますよ。

 

■春一番
2月14日以降に春の訪れを知らせると言われる春一番という風が各地で観測された。
春一番は立春(節分の翌日のこと)ののち初めて吹く南寄りの強い風のこと。(南から吹いてくる暖かい風)

温帯低気圧が日本海を北上していく際に、低気圧の中心に向かって南からのあたたかい風が吹き込みます。
この風が春一番です。

各地での春一番は↓のようになっています。
九州・中国・北陸地方→2月14日
近畿地方→3月1日
東海地方→2月28日
関東地方→3月1日

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