2018年10月の理科時事問題

このページは2018年10月の理科の時事問題に出題されそうな出来事を掲載しています。
覚えておくべき用語は●○●○●のように黄色の下線を引いています。
間違いなどあればお問い合わせまで教えてください。

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2018年10月の理科時事問題

水星探査機みお 打ち上げ

10月20日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発した「みお」など2機の水星探査機がアリアン5ロケットで打ち上げられた。
欧州の探査機MPOとともに2025年末に水星周回軌道に到着し、水星の構造や成り立ちなどを探る。

ラムサール条約の保全対象に志津川湾・葛西海浜公園

10月18日、ラムサール条約の保全対象リストに、志津川湾(宮城県南三陸町)と葛西海浜公園(東京都江戸川区)の2カ所が新たに登録された。
志津川湾は、水質浄化作用があるアマモなど、多様な海草・海藻類が生い茂り、500種以上の海洋生物のえさ場や生息地となっている。
葛西海浜公園は、東京湾に流れ込む荒川などの河口に位置する干潟と周辺海域。海水と淡水が混じる汽水域で、二枚貝や甲殻類などが数多く生息する。

※ラムサール条約
湿地の保存に関する国際条約。
水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年に制定された。

桜(ソメイヨシノ)が秋に開花

この10月、各地でソメイヨシノの開花が相次いでいる。

本来春に咲く桜の花芽は通常7~8月に作られる。

秋でも春と同じく気温は高いので
花芽は咲いても不思議ではないと思われるが、実は咲くことはできない。
それは花芽の付け根についている葉から、アブシシン酸(植物ホルモン)が花芽に送り込まれていて、咲くのを止めているからである。

※アブシシン酸は植物ホルモンの一種で、植物の成長を抑制する機能がある。

葉が着いているうちは葉から送り込まれるアブシシン酸によって気温が高くても咲くことができない。

ところが、今年は台風21号や24号による強風や塩害で葉が落ちてしまったため、花芽を止めていたアブシシン酸が送り込まれなくなってしまった。
その後も、20℃を超える高い気温の日があったため、咲き出してしまったのではないかと考えられている。

ソユーズの打ち上げ失敗

10月11日、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からロシアのソユーズ宇宙船が打ち上げられたが、直後に異常が発生し、打ち上げに失敗した。国際宇宙ステーション(ISS)の交代要員として搭乗していた米国とロシアの宇宙飛行士2人は緊急脱出して無事だった。

モンゴル史上最大級の恐竜の骨

岡山理科大学が今年の夏、モンゴルのゴビ砂漠で行なった調査で、竜脚類としてはモンゴル史上最大級の恐竜の骨が見つかった。
全身の3割以上の骨格がつながって見つかった点が珍しく、当時のゴビ砂漠は大型恐竜を支える餌の植物が豊かだったと推測される。
ほかにも鳥脚類の世界最大級の足跡の化石なども見つかったとのこと。

本庶佑氏がノーベル医学生理学賞を受賞

10月1日、ノーベル医学生理学賞本庶佑(ほんじょたすく)京都大特別教授と、テキサス大のジェームズ・アリソン教授に贈られた。
授賞理由は「免疫の働きの低下を防ぐがん治療法の発見」。
二人はいずれも、がん細胞が人間の免疫の攻撃から逃れる仕組みを発見した。
その仕組みを抑える薬が、二人の研究成果をもとに開発され、これまで治らなかったがんが、免疫の力で治るようになった。
画期的ながん治療薬「オプジーボ」の開発にもつながった。

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