2019年3月の理科時事問題

このページは2019年3月の理科の時事問題に出題されそうな出来事を掲載しています。
覚えておくべき用語は●○●○●のように黄色の下線を引いています。
間違いなどあればお問い合わせまで教えてください。

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2019年3月の理科時事問題

■豚コレラの流行続く

3月28日、愛知県は田原市の養豚農場の豚から新たに家畜伝染病「豚コレラ(とんコレラ)」の感染が確認されたと発表。
この農場が飼育する1600頭の豚を殺処分する。

愛知県内での感染は20農場目。

今回の農場から約1km離れた別の農場では2月に豚コレラが確認され、計約17,000頭を処分。

これらの措置が完了してから28日が経ったことを受け、愛知県は今月25日に、今回の農場を含む周辺の移動制限を解除したばかりだった。

■大気中の二酸化炭素濃度 過去最高に

3月27日、気象庁は2018年に国内の地上観測点や北西太平洋上で大気中の二酸化炭素濃度を測定した結果、いずれも過去最高を更新したと発表した。

地球温暖化とは・・・
地球全体の平均気温が上昇すること。
石油や石炭の使用による温室効果ガスの増加が原因と言われている。

温室効果ガスとは・・・
地表から放出される熱をいったん吸収し、その熱の一部を地表面に向かって放射する。
太陽からの光+こうした放射による加熱によって温室効果がもたらされる。
このよう性質をもつガスを温室効果ガスという。
温室効果ガスには主に二酸化炭素・メタンなどがある。

※こちら→【環境問題】←でも解説しています。

■直径8mの小惑星、地球をかすめていた

3月16日に直径約8メートルの小惑星が地球をかすめるように通過したと、東京大木曽観測所が3月20日に発表。

地球と月の間の約半分にあたる22万kmの距離を通過したという。

昨年末には、10mほどの小惑星がベーリング海上空に落下したことも判明しており、地球には頻繁に小惑星が接近していることが分かってきた。

■小惑星「リュウグウ」に水の痕跡

探査機「はやぶさ2」による小惑星「リュウグウ」の上空からの観測で、水を含んだ鉱物があることが分かった。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームが3月19日に発表した。

地球の海の水は昔、飛来した小惑星がもたらしたとの説がある。
その検証のため、リュウグウから石を持ち帰るのがはやぶさ2の目標。
今回の発見で、石の分析から海の起源に迫れるとの期待が高まった。

■人間の「磁気を感じる能力」発見

3月19日、東京大と米カリフォルニア工科大などの共同研究チームが、人間にも地球の磁気を感じる能力があると発表。

「第六感」とも呼べる無意識の潜在的な能力で、何らかの利用法も見つかる可能性があるという。

地球は北極がS極、南極がN極の巨大な磁石になっている。

渡り鳥は地球の磁気を感じる能力を持っており、これにより方位を正確に把握し、季節に合わせて移動している。

一方で、人間の感覚は視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の五感だけで、磁気を感じる力はないとされていた。
地磁気を感じる「磁覚」は渡り鳥のほかサケやミツバチなど多くの動物が持っており、人間も以前は持っていたが退化したとみられている。
ただ、人体には磁気を感じ取る働きがあるとされるミネラルやタンパク質が多くあることから、利用できなくても感じ取る力は残っていたらしい。

■桜島での爆発

3月14日、桜島(鹿児島)で爆発があり、噴煙は今年に入り最も高い火口から3500mの高さまで上がり、火口から東方向の垂水市などでやや多量の降灰。
大きな噴石が飛んだが、被害などはなかった。

桜島は成層火山の一種で、活火山
その火山活動のため、火山灰が降り注ぐこともある。

■マンモスの細胞の核の動きを確認

3月11日、近畿大の研究チームが約2万8000年前のマンモスの化石から取り出した細胞の核の動きを確認することに成功したと発表した。

研究に使われたマンモスは、ロシア北方のサハ共和国ので発見された。
保存状態が良く、チームはそのマンモスの細胞の核を抽出し、マウスの卵子に注入した。
すると、細胞分裂の直前に起こるような動きが確認できたという。

具体的には、細胞の核43個のうち、5個で細胞分裂の直前にできる「紡錘(ぼうすい)体」を形成。
そのうち1個は、新たに細胞核をつくろうとしているように見えたという。

マウスの卵子がもつ、DNAを修復する能力によって、動く様子が確認できたとみられる。

■民間宇宙船が試験飛行成功

3月8日、アメリカの民間宇宙企業「スペースX」が打ち上げた有人型宇宙船が、地球に帰還した。

民間宇宙企業「スペースX」が打ち上げた有人型の宇宙船「クルードラゴン」はISS(国際宇宙ステーション)から切り離され、日本時間の3月8日午後10時45分、フロリダ沖合の海上に着水し、地球に帰還した。

今回の無人の試験飛行は、打ち上げから国際宇宙ステーションとのドッキング、地球への帰還まですべて成功した。

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