中2地学【気圧と風】

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1.気圧

■気圧
気体の重さによる圧力。
単位 [N/m2] [Pa(パスカル)] [hPa(ヘクトパスカル)]

※[hPa]が多いです。
※hPaは「P」のみ大文字です。小文字で書かないように注意!

■大気圧
地球上にある空気(大気)の重さによる圧力。
海水面上で約1013hPa=1気圧
上空に行くほど大気圧は小さい。(空気が薄いといいますよね)
地表に行くほど大気圧は大きい。

2.等圧線

■等圧線
気圧の等しいところをなめらかな曲線で結んだもの。

■等圧線の引き方

1000hPaのところを基準に4hPaごとに引く
1004、1008、1012…または996、992、988…の地点に等圧線を引く。
つまり等圧線が示す気圧の下2ケタは4の倍数

1000hPaを基準に20hPaごとに太線を引く。

点線の等圧線がまれにある。これはとなりと2hPaちがう。
下2ケタが4の倍数ではない気圧が書いてあれば、点線で描かれている等圧線に注意。

例えば下図のように等圧線があり
Aの等圧線が1000hPa、Bの等圧線が996hPaだとしましょう。

ということは
C ⇒ Aより4hPa大きいので1004hPa
D ⇒ Aからたどっていくと1020hPa。太線になっているのもヒントですね。
E ⇒ 点線です。Bと2hPaことなるので994hPaです。

3.風の吹き方

■風向
風がどこからやってきたかを16方位で表す。

■風向の求め方
風は気圧の高いほうから低いほうへ吹く。
等圧線を利用して次の手順で求めます。

①P地点での風向を求めたいとします。

②Pを通る等圧線に垂直に矢印を引きます
矢印の向きは「気圧の高いほうから低いほう」です。

③②の矢印を時計回りに45度回転させます。
※これは地球自体が回転していることによりコリオリの力と呼ばれる力がはたらいているためです。

④最後に風向を16方位で答えます。
風向は「風がどこからきたか」を答えます。
※例えば「北風・・・北からくる風」「偏西風・・・西からくる風」

4.高気圧と低気圧

■高気圧
まわりよりも気圧が高くなっているところ。
天気が良い。

■低気圧
まわりよりも気圧が低くなっているところ。
天気が悪い。

※高気圧・低気圧には明確に「○○hPa以上」のような数値基準があるわけではありません!

先ほどの風向の求め方を利用すると

高気圧や低気圧のまわりでは↓のように風が吹いています。

低気圧の中心部分は上昇気流が生じているので雲ができやすいです。
(→【雲のでき方】←参照)
つまり天気は悪くなりやすいです。

高気圧の中心部分は下降気流が生じているので天気は良くなりやすいです。

この図のようすを覚えておきましょう。
定期試験ではよく出題されます。

■このページのポイント

・等圧線のルールをしっかり理解。
⇒通常、下2ケタは4の倍数。太線も目印に。

・風向とは「風がどこからくるか」ということ。

・高気圧、低気圧付近の風の吹き方を押さえよう。

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