まぎらわしい用語【中1編】

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まぎらわしい用語【中1編】

「実像」「虚像」のちがい

実像

実際に光が集まったできる像。

(例)スクリーンに映る像はすべて実像。映画館のスクリーン・フィルムカメラなど。

虚像

光が集まらずにできる像。まるでそこに物体があるかのように見えている。

(例)鏡に映る像・ルーペや顕微鏡で見える像・天体望遠鏡で見える像。

「力」「圧力」のちがい

単位(N)で表される。力を受けている面の面積は関係なし。

圧力

単位(N/m2)などで表される。力を受けている面1m2あたり(または1cm2あたり)にはたらく力。

(よって力を、力を受けている面積でわり算して求める)

例えば↓のような直方体を床に置いた場合。

どの面を下にしても、床にはたらく力は同じ(すべて10N)。

どの面を下にするかで、床にはたらく圧力はちがう。

(Aの場合5000N/m2・Bの場合10000N/m2)

「水圧」「浮力」のちがい

水圧

単位(N/m2)などで表される。

水の重さによって生じる圧力。

圧力なので面積が関係している。

水面からの深さによって決まる

浮力

単位(N)で表される。

物体を浮き上がらせる力。(水圧が原因で生じる)

水中に沈んでいる部分の体積で決まる

例えば下の図のように直方体を少しずつA→B→C→D→Eの順に沈めていったとき。

直方体の底面にはたらく水圧の大きさは

A<B<C<D<E

の順に大きくなる。

直方体にはたらく浮力の大きさは、

A<B<C=D=E

となる。(沈んでいる部分の体積で決まるので)

「重さ」「質量」のちがい

重さ

重力の大きさのこと。つまり「力」。

よって単位は(N)。

地球では100gの物体にはたらく重力は1N。

月では100gの物体にはたらく重力は1/6N。

このように星によって重力は異なる。

質量

物質をつくっているものの量。

単位は(g)・(mg)・(kg)など。

地球で100gの物体は、月でも100g、木星でも天王星でも100g。

星によって変わらない。

例えば地球で重さ600Nの人が、月に行って重さをはかると100Nと表示される。

それは、月の方が重力は小さいため。

しかしこの人が月に行ってやせた、というわけではないですよね。

その人をつくっている原子の個数は変わりません。

その変わらない量を表すための数値が質量です。

そのため重力は測定する場所で異なります(地球と月など)。

しかし質量は測定する場所によって変わりません

「アルミ缶」「スチール缶」のちがい

アルミ缶

アルミニウムでできている。

スチール缶

鉄でできている。

この2種のちがいは、磁石に引き寄せられているかどうか。

アルミ缶は磁石に引き寄せられず、スチール缶は磁石に引き寄せられます

「被子植物」「裸子植物」のちがい

被子植物

胚珠が子房に包まれている。

裸子植物

子房がなく、胚珠がむき出しである。

「被」「裸」の漢字間違いが多いです。

どちらも「ネ」ではなく「ころもへん」です。

「やく」「花粉のう」のちがい

やく

被子植物の花粉の入っているところ。

花粉のう

裸子植物の花粉の入っているところ。

「道管」「師管」のちがい

道管

根から吸収した水や水にとけた養分を運ぶための管。

※「水道管」と覚えよう。

師管

葉でできた栄養分を運ぶための管。

「示相化石」「示準化石」のちがい

示相化石

地層が堆積した当時の環境がわかる。

「相」は「手相の”相”」と同じで”様子”を意味する言葉。

つまり「示相」で「様子を示す」という意味。

言い換えると「環境がわかる」ということ。

示準化石

地層が堆積した当時の時代がわかる。

「火成岩」「火山岩」「深成岩」のちがい

火成岩

マグマが冷え固まってできた岩石のこと。火山岩と深成岩の2種類に分かれる。

火山岩

マグマが地表や地表付近急に冷え固まった岩石。斑状組織。

深成岩

マグマが地下深くゆっくり冷え固まった岩石。等粒状組織。

「震度」「マグニチュード」のちがい

震度

地震のゆれの大きさ。

観測地点に近いほど大きい。遠いほど小さい。

マグニチュード

地震の規模(エネルギー)の大きさ。

観測地点によらず一定。(1回の地震につき、1つの値しかない。)

イメージとしては、地震の破壊力を表す数値のこと。(本当の意味ではない)

「風化」「侵食」のちがい

風化

気温の変化や風雨の影響によって、岩石がもろくなること。

侵食

川の流れなど、流水のはたらきで、岩石がけずられること。

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