メスシリンダーの使い方
より詳しい説明は→【質量と重さ・体積】←を参考。
①メスシリンダーを水平なところに置く。
②目の位置を液面と同じ高さにして、液面の一番平らなところの目盛りを目分量で読む。
※目盛りを読むときは・・・
→最小目盛りの10分の1の位まで読む。
上皿てんびんの使い方
より詳しい説明は→【実験器具の使い方】←を参考に。
A 物質の質量を測るとき
①上皿てんびんを水平なところに置く。
②針のふれが左右に等しくなるように、調節ねじを回す。
③測りたい物質を左の皿に入れる。(左利きの場合は右の皿)
④もう一方の皿に少し重めの分銅をのせる。
⑤少しずつ分銅を軽いものにして、針のふれが左右に等しくなるようにする。
B 決まった質量の物質を測りとりたいとき
①上皿てんびんを水平なところに置く。
②針のふれが左右に等しくなるように、調節ねじを回す。
③測りたい質量の分銅を左の皿に入れる。(左利きの場合は右の皿)
④もう一方の皿に薬包紙をのせて、物質を少しずつ加える。
⑤物質を少しずつ加えて、針のふれが左右に等しくなるようにする。
A・Bどちらでも片付けるときは・・・
上皿てんびんのうでが動かないように一方の皿を他方に重ねておく。
ガスバーナーの使い方
より詳しい説明は→【実験器具の使い方】←を参考に。
ガスバーナーの点火方法
①ガス調節ねじ・空気調節ねじが閉まっているかを確認する。
②ガスの元栓を開く。
③ガスバーナーのコックを開く。
④マッチに火をつけておく。
⑤ガス調節ねじを少し開いて点火する。
⑥ガス調節ねじを開いて炎を適当な大きさにする。
※炎の高さは約10cm。
⑦ガス調節ねじを押さえて空気調節ねじを開いて、青色の炎になるようにする。
※黄色の炎は空気の量が不足している。
ガスバーナーの火を消す方法
①ガス調節ねじを押さえて空気調節ねじをしめる。
※ねじはきつくしめすぎないようにする。
②ガス調節ねじをしめる。(火が消える)
③コックを閉じる。
④元栓を閉じる。
※火をつけるときと反対の手順です。
ねじの回す方向
・ねじをしめるとき・・・上から見て時計回り。
※ペットボトルや水筒のふたと同じです。
ろ過の方法
①ろうとの先端部分の長いほうをビーカーの内側の壁につける。
②液体はガラス棒を伝わらせて注ぐ。
蒸留の方法
より詳しい説明は→【蒸留】←を参考に。
①枝付きフラスコに水とエタノールの混合物を入れる。
②混合物には沸騰石を入れておく。
※沸騰石を入れるのは・・・
→液体の急な沸騰(突沸という)をふせぐため。
③温度計は、枝付きフラスコの枝の付け根に球部がくるように取り付ける。
※枝の付け根に球部がくるように取り付けるのは・・・
→発生した気体(水蒸気やエタノールの蒸気)の温度を測定するため。
④枝付きフラスコの枝にはゴム管とガラス管をつないでおく。ガラス管の先端は冷やした試験管に入れておく。
※冷やした試験管に入れておくのは・・・
→発生した気体(水蒸気やエタノールの蒸気)を冷やして液体にするため。
⑤実験終了時、火を消す前に試験管からガラス管を抜いておく。
→試験管の液体が逆流して、枝付きフラスコが割れるのをふせぐため。
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