2021年9月の理科時事問題

このページでは2021年9月の理科の時事問題に出題されそうな出来事(理科的ニュース)を掲載しています。

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2021年9月の理科時事問題

ウズベキスタンで新種の肉食恐竜化石 ティラノ登場前に繁栄か

ウズベキスタンの約9千万年前の地層から見つかった化石が、新種の大型肉食恐竜のものとわかった。(9月8日にオンライン科学誌に掲載https://doi.org/10.1098/rsos.210923)

研究チームはこの新種の恐竜を「ウルグベグサウルス」と名付けた。

歯がナイフのように鋭い肉食恐竜カルカロドントサウルスの仲間だと判断。

全長は7.5m~8m、体重は1t以上あったと推定される。ウズベキスタンで見つかった肉食恐竜では最大級。

カルカロドントサウルスの仲間は、最大で全長約13mに達したと考えられている。

白亜紀末期までにその姿を消し、入れ替わるようにティラノサウルスの仲間が巨大化したと考えられる。

ウズベキスタンの同じ時代の地層からは、小型の原始的なティラノサウルスの仲間「ティムレンギア」の化石も見つかっている。

 

日本人が15年連続イグノーベル賞受賞

ノーベル賞のパロディーで、ユニークな研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の受賞者が発表され、日本の研究者も受賞。

歩行者どうしがぶつかるのを自然に避ける仕組みを「歩きスマホ」を使って調べた京都工芸繊維大学の研究者らが「動力学賞」を受賞した。

「イグ・ノーベル賞」は、1991年にノーベル賞のパロディーとしてアメリカの科学雑誌が始めた賞で、人を笑わせつつ考えさせる研究に贈られる。

研究チームは、歩きながらスマートフォンを操作する、いわゆる「歩きスマホ」をした場合としなかった場合で歩行者の動きがどう変わるかを実験。

その結果、「歩きスマホ」で注意が散漫になると、周辺の人の動きも乱れてぶつかりそうになったということで、歩行者どうしが相手の動きを「予期」することの重要性が確かめられたとのこと。

日本人がイグ・ノーベル賞を受賞するのは15年連続。

 

千葉大、世界最大「模擬宇宙」を作成

9月10日、千葉大学などを中心とした研究チームは、宇宙の構造をシミュレーションした世界最大の「模擬宇宙」を作成したと発表。

このデータは「Uchuu」と名付けられた。

全体で3PB(ペタバイト)のデータサイズになる。

 

星出さんが船外活動、累計28時間で日本人最長に

国際宇宙ステーション(ISS)に船長として長期滞在中の宇宙飛行士、星出彰彦さんが日本時間9月12日から13日にかけて船外活動を行った。

新型太陽電池パネルの取り付け準備作業などを行った。

日本人の船外活動は3月の野口聡一さん(56)に続き11回目。

4回目となった星出さんは累計の船外活動が28時間を超え、野口さんを抜き日本人最長となった。

 

民間人だけの宇宙ツアー、打ち上げ成功…自動操縦で地球周回3日間

アメリカの実業家ら4人を乗せたスペースX社(アメリカ)の宇宙船「クルードラゴン」が、9月15日午後8時頃(日本時間16日午前9時頃)、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。

宇宙船は自動操縦で、宇宙飛行士は同行していない。

乗員がすべて飛行士以外の民間人による地球周回ツアーは世界初。

 

世界最大の樹木に耐火シート

9月16日、アメリカのカリフォルニア州の国立公園で、世界最大級のセコイアの巨大な木々を山火事から守るため、木々に耐火シートが巻き付けられた。

アメリカの西部では、乾燥による大規模な火災が頻発。既に何十万ヘクタールもの森林が焼失している。

耐火作業が行われたのは、セコイア国立公園。

樹高83mで世界最大の「シャーマン将軍の木」などの木々が、アルミニウム製の耐火シートに包まれた。

これらの森林火災を深刻化させている「干ばつ」や「高温」の背景には、地球温暖化の影響もあるとされている。

 

満月の十五夜、8年ぶり

9月21日は、中秋の名月。

中秋の名月とは、旧暦で8月15日に当たる日に見える月のこと。

必ずしも満月とは限らないが、今年は8年ぶりに満月と中秋の名月が重なった。

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