中3生物【炭素の循環】

このページでは「自然界における炭素原子の循環」について解説をしています。

食物連鎖や生産者・消費者・分解者の解説は→【生態系・生物の役割】←も参考に。

動画による解説は↓↓↓

https://youtu.be/Ys1eYB4WCCo

チャンネル登録はこちら↓↓↓

 
スポンサーリンク

1.有機物と無機物

→【有機物と無機物】←も参考に。

■有機物


炭素原子
を含む物質(ほとんどの有機物は水素原子もふくむ)。

そのため燃焼すると二酸化炭素と水が発生する。

例)デンプン・糖(ブドウ糖・麦芽糖・ショ糖など)・タンパク質など。

 

■無機物

有機物ではないもの。

例)鉄などの金属・炭素・二酸化炭素など。

炭素や二酸化炭素、一酸化炭素は「炭素原子」を含みますが無機物に分類されることに注意

 

スポンサーリンク

2.炭素の循環

■炭素の循環

自然界では炭素原子が有機物と無機物に形を変えて循環している。

有機物・・・デンプンの形で主に循環している。

無機物・・・二酸化炭素の形で主に循環している。

植物(生産者)は光合成によってデンプンをつくります。

このデンプンを求めて動物(消費者)が、直接または間接的に植物を食べます。(↓の図)

植物(生産者が光合成をするときには二酸化炭素が必要です。

 

光合成は・・・

二酸化炭素 + 水 + 光のエネルギー → デンプン + 酸素

で表されます。

 

↓の青矢印のように大気中から二酸化炭素を取り入れます。

植物・動物ともにデンプンなどの有機物を取り入れてどうするのか?

それは呼吸の材料として用いるわけです。

呼吸とは・・・

酸素+栄養分(デンプンなど)→活動に必要なエネルギー+二酸化炭素+水

という式で表されます。特に細胞による呼吸と言います。

生きるために必要なエネルギーをつくる反応です。

その結果、二酸化炭素を空気中へ放出します。(↓の図)

植物・動物はやがて枯れたり、死んだりします。

落ち葉や死がいの中にある有機物を狙っているのが分解者です。

分解者は、落ち葉やフン・死がいに含まれる有機物(栄養分)を取り入れる生物のこと。

分解者はその有機物を取り入れて呼吸を行います。

つまり分解者も二酸化炭素を空気中へ放出しています。(↓の図)

このように炭素原子は有機物や無機物に形を変えて自然界を循環しています。

この図で特に

赤色の矢印・・・有機物の移動を表す

青色の矢印・・・無機物の移動を表す

二酸化炭素を取り入れるのは植物(生産者)のみ

ということを押さえておきましょう。

 

POINT!!

・二酸化炭素を取り入れるのは生産者のみ!

・すべての生物(生産者・消費者・分解者)は呼吸を行う。

・分解者は、落ち葉やフンや死がいにふくまれる有機物を取り入れる。

窒素原子の循環について知りたい方はこちら →【窒素の循環】←

コメント(承認された場合のみ表示されます)

サイト管理者

ScienceTeacher
小中高生に数・理を教えている関西の現役塾講師です。
中学理科を誰よりもわかりやすく解説します。
こちらのオンラインショップにて教材も販売中です
1つ300円以下で販売しております。

タイトルとURLをコピーしました