2020年7月の理科時事問題

このページでは2020年7月の理科に関する時事問題(理科に関するニュース)を掲載しています。

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2020年7月の理科時事問題

7月の台風発生、史上初のゼロ

気象庁の1951年の統計開始以来、7月の台風発生が初めてゼロとなった。

2020年は5月12日にフィリピンの東海上で1号、6月12日に南シナ海で2号が発生したのみ。

7月末までの発生回数は1998年の1回に次いで、2番目に少なかった。

台風熱帯低気圧が風速17m/秒以上に発達したものをいう。

 

日本人の平均寿命 過去最高を更新

厚生労働省のまとめによると、2019年日本人の平均寿命は女性87.45歳、男性81.41歳となり、女性は7年連続、男性が8年連続で過去最高を更新した。

3大死因である「がん」「心疾患」「脳血管疾患」による死亡率が改善したのが原因とみられる。

 

太陽系最大級のクレーター発見

7月27日、神戸大などの研究チームは、木星の4大衛星の一つであるガニメデに太陽系最大級の衝突クレーターの痕跡を発見したと発表。

惑星探査機ボイジャー1号・2号や木星探査機ガリレオが、過去にガニメデの画像データを取得。

これらの探査から、ガニメデの表面には古い地質から成る暗い色の領域と、新しい地質の明るい色の領域とが存在することが分かっており、このうち暗い領域には「ファロウ」と呼ばれる溝状の地形が存在する。

今回研究チームは、このファロウの分布などから、この構造が天体衝突で生じた巨大クレーターの痕跡だと結論付けた。

※木星の4大衛星・・・イオ・エウロパ・ガニメデ・カリストの4つ。ガリレオ・ガリレイにちなんでガリレオ衛星とも呼ばれる。

 

中国、火星探査機打ち上げ成功

7月23日、中国が初めて火星への着陸を目指す無人探査機「天問1号」を載せた大型ロケット「長征5号」の打ち上げに成功。

探査機は約7カ月かけて火星に到着。

火星の地質構造や水の分布などを調査する計画。

 

ネオワイズ彗星

ネオワイズ彗星(すいせい)は今年3月に発見された彗星。

7月下旬ごろに日本でも観測できた。

 

彗星(すいせい)は氷とちりでできた小さな天体のこと。

大きな楕円(だえん)軌道を描いて太陽系を回っており、太陽に近づくと反対側に吹き飛ばされたガスが長い尾になって伸びる。

ネオワイズ彗星がいったん遠ざかってしまうと、次に地球に接近するのは5000年後とのこと。

 

8億年前の隕石群、地球と月に大量衝突

8億年前に大規模な隕石群が地球や月に降り注いだことを明らかにした最新の研究結果が7月21日に発表された。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の月周回衛星かぐやが撮影した画像を日本の研究チームが詳細に研究。

直径100キロ以上の巨大な小惑星が砕けた後、地球や月に衝突していたことを突き止めた。

この衝突は、恐竜を絶滅させた天体衝突の30倍以上のエネルギーに相当し、その後の地球上の生命に及ぼした影響は極めて大きいと考えられるという。

 

関東で観測された火球の正体は隕石

7月2日に関東上空で火球が観測された。

火球は流星の中でも特に明るいもの。

また大気中で蒸発したものや、隕石となって地表に落下したものも、一定以上の明るさであれば火球と呼ばれる。

 

今回の火球の正体とみられる隕石の破片2個が、千葉県習志野市のマンションの敷地内で見つかったと、国立科学博物館が発表。

「習志野隕石」と命名し、国際隕石学会に登録申請する。

 

火星探査機「ホープ」の打上げが成功

7月20日、UAE(アラブ首長国連邦)火星探査機「ホープ」を搭載したH2Aロケット42号機の打ち上げに成功。

鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。

ホープはアラブ諸国初の惑星間探査機。

火星の大気と気象パターンを観測することが目的。

 

白亜紀のサメ・ヒボダス類のとげの化石発見

7月16日、約9000万年前の白亜紀にいたサメの仲間「ヒボダス類」のとげの化石が見つかったと岩手県の久慈琥珀博物館が記者会見を開いて発表。

ヒボダス類に特徴的なとげの化石が発見されたのは、国内では初めて。

ヒボダス類は、古生代の石炭紀から中生代の白亜紀まで生きていたサメ。

現在のサメやエイの仲間と、近縁だったと考えられている。

その多くは、前後の背びれに長いとげを持っていたという。

 

九州地方で豪雨災害

7月3日以降の豪雨より熊本県を中心に九州や中部地方などで大きな被害がもたらされた。

7月3日夜から低気圧や梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州地方を中心に猛烈な雨が降り、気象庁は4日に大雨特別警報を熊本県・鹿児島県に対して発表した。

これらの地域では発達した雨雲が連なる線状降水帯が生じた可能性がある。

 

6日から8日にかけては、停滞する前線の影響で猛烈な雨が降り、気象庁は6日に長崎県・佐賀県・福岡県に大雨特別警報を発表。

8日には東海地方から甲信地方でも大雨となって、8日に岐阜県と長野県に大雨特別警報を発表した。

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