中2生物【せきつい動物】

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1.せきつい動物

■せきつい

背骨のこと。脊椎と書く。

※せきずい(脊髄)とごっちゃにしないこと。せきずいは神経。

せきずいについては→【刺激と反応・神経】←を参考に。

■せきつい動物

背骨を持つ動物。

魚類・両生類・は虫類・鳥類・ほ乳類と分けられる。

■魚類

水中にすむ。

表面はうろこでおおわれているものが多い。

魚をイメージしよう。

■両生類

子どものときの姿を幼生、おとなのときの姿を成体という。

両生類は幼生が成体になるとき姿を大きく変える。

このように姿を変えることを変態という。

主に幼生は水中にすみ、成体は水中と陸上のどちらでも活動する。

カエルをイメージしよう。

■は虫類(爬虫類)

陸上にすむものが多い。

かたいうろこやこうらを持つ。

トカゲをイメージしよう。

■鳥類

陸上にすむものが多い。

つばさを持ち、羽毛でおおわれている。

鳥をイメージしよう。

■ほ乳類(哺乳類)

陸上にすむものが多い。

毛でおおわれており、知能が高いものも多い。

ヒトやイヌ、ウマなどをイメージしよう。

せきつい動物は魚類→両生類→は虫類→鳥類・ほ乳類の順で登場してきました。

その進化の過程から魚類→両生類→は虫類→鳥類・ほ乳類という順でからだのしくみも発達していきます。

2.せきつい動物の特徴

呼吸方法のちがい

生活場所が水中かそうでないかで2種類に分かれます。

■えら呼吸

水中から酸素を取り込み、二酸化炭素を放出するための呼吸。

■肺呼吸

空気中から酸素を取り込み、二酸化炭素を放出するための呼吸。

魚類・両生類の幼生・・・・えら呼吸

両生類の成体・・・・・・・肺呼吸と皮膚呼吸

は虫類・鳥類・ほ乳類・・・肺呼吸

両生類のみ肺呼吸だけでなく皮膚呼吸も行っています。
(皮膚の粘膜に酸素を取り込む)

なかまのふやし方のちがい

まず卵をうむか、子をうむかのちがいがあります。

■卵生

卵をうむことでなかまをふやす。

■胎生

親と同じような姿で子をうむことでなかまをふやす。

※母親のからだの中で胎盤をつくり、母親から栄養分をもらってある程度成長してから生まれます。

魚類・両生類・は虫類・鳥類・・・卵生

ほ乳類・・・胎生

卵生の動物でも生活場所のちがいによって卵の数などがちがいます。

水中では乾燥を気にする必要はありません。

そのため魚類や両生類はからのない卵をうみます

しかし小さいのでなかなか生き延びることができません。

少しでも生き延びられるようたくさんの卵をうみます

陸上では乾燥に耐える必要があります。

そのためは虫類や鳥類はからのある卵をうみます

からがあるため外からのダメージを守ることもできるので生き延びやすいです。

そのため卵の数は少ないです

※卵胎生

母親のからだの中に卵ができて、そのまま体内で卵をふ化させて子をうむ生み方。

シーラカンスやグッピー、ヘビやサメなどの一部があてはまります。

体温のちがい

自分で体温をコントロールできるかできないかでちがいがあります。

■変温動物

周りの温度によって自分の体温も変化してしまう動物。

■恒温動物

周りの温度によらず自分の体温が一定である動物。

魚類・両生類・は虫類・・・変温動物

鳥類・ほ乳類・・・・・・・恒温動物

魚類・両生類・は虫類はまわりの気温によって自分の体温が変化してしまいます。

そのため周りの温度が下がり過ぎると活動を抑えます(冬眠)。

鳥類・ほ乳類は自らで熱を発生させる仕組みがあるので年中体温を一定に保つことができます。

※一部のほ乳類(コウモリやヤマネ、ハリネズミ)も冬眠をします。

※クマの冬眠が有名ですが、実際のクマはほとんど体温低下せず、いつでも活動できるので、正確には冬眠とは言えません。

心臓のつくりのちがい

魚類→両生類→は虫類→鳥類・ほ乳類の順に発達しています。(↓の図)

※動脈血や静脈血については→【心臓・血液の循環】←を参考に。

せきつい動物の特徴まとめ

※代表例は間違いやすいもの・出題されやすいものを中心にのせています。

※イモリとヤモリ

ヤモリ・・・家守と書きます。

イモリ・・・井守と書きます。井戸の“井”を表します。

つまりヤモリは陸上にすみ、イモリは水中でも生活できるということです。

よってヤモリはは虫類、イモリは両生類です。

よく出るので覚えておきましょう!

POINT!!

・進化の順にからだの特徴も変化している。

・子の産み方、呼吸方法、体温の特徴は必ず覚える。

・間違いやすい代表例をしっかり押さえておきましょう。

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